エスパー
会えると分かってから、私の気持ちは毎日毎日少しずつ気分上昇。
メールのやりとりも昼間は日々の出来事中心に、夜になると甘い言葉が飛び交って。
でも、私はいつまでたってもりゅーさんと呼べず、寺くん(仮)と呼んでいました。
その日のやりとりもそろそろお互いおやすみなさいを送り合って終わりになる頃、
♦︰寺くんもゆっくり寝てね、おやすみなさい。
♠︰そろそろりゅーさんて呼んでほしいな。
私は寝落ちしたのでこのメールを読んだのは翌朝。
♦︰おはよう、りゅーさん。きゃー!やっぱり照れるー!寺くん歴が長すぎて!!!
♠︰おはようー!さぁ今日も張り切って働こうー!k-coさんスマイルで爽やかに♫
とまぁ、相変わらずフラットなりゅーさんです。笑
やっとメールでりゅーさんと呼ぶのも慣れてきた頃、電話出来るチャンスが巡ってきました。
普段のやりとりはメール中心で、電話できるのは月に2.3回、お互いのタイミングが合った時。
りゅーさんの声は甘い。穏やかで優しくて包み込んでくれるような声。
私はりゅーさんの声が(も)大好きなのです。
電話を切る時、
♠「寒いから風邪ひかないようにね」
と言われ、
うん、りゅーさんもね。と言いたかったのに恥ずかしくて言えない。
♦「ありがと。またね」
と切ってしまった。
その後メールで
♦︰本当はりゅーさんて呼びたかったのに恥ずかしくて呼べなかったよ。心の中ではいつも呼んでるんだけどね。
♠ありがとう、ちゃんと聞こえているからね。
なんてこった、りゅーさんはエスパーだったのか。
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