三日月、笑って

婚外恋愛、今、思うこと。

シーソーのように。

私の住んでいる地域にも春一番がやってきた。

長い、寒い冬ももうすぐ終わり。

暖かい春がやってくる。



春の訪れを感じたその日、私は誕生日を迎えた。

この年になると友だちからのおめでとうメールも大分減ってくる。

その日の朝、一番におめでとうメールをくれたのはりゅーさんでした。


♠️:お誕生日おめでとう。

素晴らしい一年になりますように。

お子さんも元気に健やかに育ちますように。


なんとも彼らしい、そんなメールでした。


覚えててくれたんだね。

ありがとう。


嬉しい。

でも。


が、今の正直な気持ち。

もし、メールが来なければ諦めもついたかもしれない。


嬉しい。

でも。


今は会いたいとは思わない。

違うな。

会うのが怖いんだ。


最近思い返すのは、

辛かった記憶ではなくて

楽しかったあの頃のことばかり。


それは私の中で思い出になりつつあるからなのかな。


ただ、選択をすることから逃げてるだけなのかもしれない。


続けることも、終わりにすることも

両方選びたくないだなんて

身勝手極まりない。


それでも、

メールをもらったあの日

足取りが軽かったのは。


それでも、

また葛藤やぐるぐると迷路に迷いこむことになるのなら。


そんなことをホルモンバランスががったがたな時期に、

考えたところでろくな答えなんて出るはずもなく。


燻ったまま、蓋をしている。


それでもいつかきちんと見届けなくては。


燻った火種が

燃え上がるのか、

はたまた

灰になって消えるのか。


今は

おめでとう。

ありがとう。


そのやりとりだけで充分だ。