三日月、笑って

婚外恋愛、今、思うこと。

一人散歩

翌朝、起きてもなんだかふわふわする。

昨日の出来事は夢?私の得意な妄想?

確か、お互いの気持ちは通じ合った、はず。


♠︰おはよー。では今から○○(地名)行ってきます!終わるのは夕方くらいかなー。

♦︰えっ!地名言っちゃうの?ズルいよ。

♠︰ズルいとかではなく報告のつもりだっただけだよ。求めてはいけないのも分かってる。


なんで昨日曖昧に答えたのに地名言っちゃうんだよー。行きたくなっちゃうじゃん。゚(゚´Д`゚)゚。


午前中だけの仕事も終わってしまった。

どうしよっかな。

って迷うふり。

でもさすがにりゅーさんが仕事している駅には行けなくて、その手前にある少し大きな駅で一人散歩することにした。


♦︰一人散歩、△△の旅。少しだけ、近くにいるだけならいいでしょう?落ち着いたら帰る。


商店街ではお祭りがやっていて、ウロウロ。

でも特に食べたい物もなく、今度は一本道をひたすら歩く。

このまま歩き続けたらりゅーさんに近づけるかな、なんて思いながら。

どれ位歩いたかな、と地図アプリ見てみると、りゅーさんがいる場所とは真反対に向かっていました。なんて方向音痴なの、私。。

そうだ、カフェオレが飲みたい。ファミレスじゃなくて、喫茶店に入って本でも読みながら、普段出来ない贅沢なことしよう!

いい具合にレトロな喫茶店発見。

時刻は16時少し前。

美味しいはずのカフェオレも、読みたかったはずの小説も全然進まない。


♠︰終わったよ。今から出るね。まだ△△にいる?


ここまで来ておいて、私はどうしたいんだろう?