三日月、笑って

婚外恋愛、今、思うこと。

終わりまでの道のり。

ついこの間のGWまでは毎日のように連絡しあっていた。

それが今は数日に一度のやりとりになり。


でもね、あの頃より穏やかな気持ちでいられるのはなんでかな。

あの頃は

求めて、空振りして、落ち込んで、を繰り返していた気がする。

いつの間にか欲張りになっていた。

でもね、今は返事がくること、それだけで本当に嬉しいから。


急に伝えたくなって夕方送った。


♦️:あのね、今の私は気持ちがとても穏やかなんだ。ありがとうね。

何もしてないよ、なーんて言わないで受け取っておいてくれたら嬉しいです。


翌朝

♠️:おはよう。いや、何もしてないよ。風邪ひかないよう、きをつけて過ごしてほしいよ。


なんて予想通りの返信。笑


その日私は残業で、終わってからしばし休憩、とファミレスに入る。


♦️:この前携帯がね、壊れたから新しいのにしたんだけど、今までもらった言葉や写真、やりとりもぜーんぶなくなっちゃった。


最近ちょっとやりとり出来てるからって調子にのってこんなことを送ってしまった。

でも、大抵夜のこの時間に送ってもその日に返事はないし、

ラリーを求めていないりゅーさんだから

きっと返事はこないだろう。


なのに10分後、


♠️:それでも良かったじゃない。お腹も大きくなってきただろうしさ。体調気をつけてね。

♦️:うん?全部なくなったのが良かったってこと?

♠️:うん。再出発の意味でも。



再出発。

これはきっと清算しようとしているんだろうな。

久々のラリーがこれだなんて。

でも、こうなった以上、もう私には受け入れるしか道は残されていないよね。


覚悟は決まった。


♦️:もし、答えが出たらその時はちゃんと教えて。出てたら今でもいいよ。

♠️:どういうこと?わからないな。

一つ言えるのは、お腹の子の為に安静にゆっくりしてほしいね。



分からないのはこっちのセリフだー!

だって再出発っていうのは、もうこの関係を終わりにして、お互い別々の道を歩きましょうってことじゃないの?



♦️:文章って難しいーσ( ̄∇ ̄;)

でもこれは私が妊娠を伝えた時と同じやりとりのような気もする!笑

♠️:難しくないよ、そのまま。

まずは自分と、お腹の子のことを、一番に考えてね。

♦️:大丈夫、そこはちゃんと考えてるよ。

♠️:なら、良かったよ。


なんだかこれ以上何かを聞いても絡まる一方な気がして。

もう今日はおしまいにして帰ろう。


♦️:さて、そろそろ帰ります。久々たくさんやりとりしたね。あーりがとー!

♠️:帰る?どこにいたのかな。

♦️:残業のあとのファミレス(*≧∀≦*)たまには息抜きも必要だからね✨

♠️:帰らなくて大丈夫?心配してるんじゃない?

♦️:今日は遅くなるって伝えてあるから平気。りゅーさんこそ今日は休み?それとも新規事業は卒業して本部に戻ったとか?

♠️:今日はお休みもらってるよ。

♦️:お休みもらえてて何より!また明日からお互い頑張ろうね(*´∇`*)ちょっと早いけど、おやすみなさい⭐

♠️:ありがとう。気をつけて帰って。もう出るかな?階段落ちないように。

♦️:うん、もう出るよ。ありがとう、相変わらず優しいね。名残惜しいけど、今日はこの辺で。またね。




私の一番欲しかった言葉、

またね。

は、返ってこなかった。


再出発を諭すなら

優しい言葉なんていらない。


心配なんてしないで。


なんて

言えない私もおんなじか。

今日もまるで片思い

どうやら今の私は大体4、5日経つと定型文が欲しくなる。



涼しくなってきたから風邪ひかないようにね。


って送ると、


涼しくなったね。風邪ひかないように気をつけてね。


って返ってくる。



ワイン好きのりゅーさんにお茶ワインの写真を送ると


色んなワインがあるね。味の想像がつかないなぁ。


と返ってくる。



ちょっとよそよそしい、

上澄みの会話。


それでも、いいの。



先日、私たちの地元でお祭りがあった。

その地域では割と大きなお祭りで

出店もたくさん、人もたくさん来る。


出店って実は毎年同じ場所で同じ物を売っていることが多いと最近気づいた。


そこは私が知っている限りで、30年以上は毎年その場所でお店を出し続けていた。

いい年になった私はもうそのお店で買うことはなかったけれど、

毎年、そのお店を見るたびに、またこのお祭りの時期がやってきたなって、懐かしさと安心感をもらっていた。


でも、今年、いつもあったそのお店は電球ソーダのお店に変わっていた。


変わらないものなんてないのかもしれない。

毎年変わらずそこにあり続けたお店でさえ、

時代の流れに逆らえず姿を消した。



いつか私のこの気持ちも変わるのかな。



♦️:今日はね、地元のお祭りだよ。昼間なのに相変わらずすごい人!

♠️:そうなんだね、懐かしいな。一回位しか行ったことないけど。



懐かしさの共有、失敗。



中学時代、友だちと行ってはりゅーさんいないかなぁって密かに探してたのに。



私からメールを送れば返事はくるけど、

りゅーさんからは来ない。


今はあの頃と少し似てるのかな。


でも、私は私がそうしたいから、

何日か経ったらまた送るよ。




あぁ、今日もまるで 。

考えたくなる、なんでもないやりとり

りゅーさんにお返事をもらってからというものの、次はいつ連絡出来るかな、なんてことを考えていた。

しばらく大きなイベントもないし、とするならばクリスマスか、なんて途方もないことまで考え出す始末。

真夏のこの時期にメリークリスマスって下書きを書くだなんて。

おめでたいにも程がある。


そんなことを日々葛藤する中で、あるブロガーさんの言葉が心にずっと響いていた。


私は自分に向き合うのならば、りゅーさんとの連絡は絶ち切るべきだと思っていたし、

その答えを周りに求めては、そこで自分も納得させようとしていた。


でも、実際はどうだろう。

向き合うといいながらもりゅーさんのことを考えない日は一日もなかった。


それどころか、連絡してはならないと思えば思うほど

溢れる思いに意味も分からず涙したり、

連絡したい思いに駆られてしまう。



そんな時、りゅーさんの働いている場所が大雨に見舞われた。

大丈夫だと思うけど、どうしても気になる。

返ってこなければ、それはそれでいいや。

思い切って連絡してみよう。


♢︰そちらも雨すごそうだね。ちょっと心配。気をつけて帰ってね。


すると、数時間後に

♠︰心配してくれてありがとう。大丈夫だよ。

と返事をくれた。


ほんのひとこと、それだけでこんなに嬉しいなんて。


前回と今回、送って思ったのは、おそらく嫌われてはいないだろう、ということ。

これからも、何かしら送れば返事はくれるだろう。



りゅーさんは仕事に集中したいと言った。

それは連絡を絶つという風に私は捉えたのだけど、違うのかな。

仕事に集中したいだけではなくて、今の私とどんな風に接したらいいのか分からないんだろうな、というのは私にも分かる。

だから連絡を取らずにいようとした。

でも、なんでもないやりとりだとしても、

返事をもらってしまうと、その意味をまた考えたくなる。


連絡するということを義務にしなければ、連絡を取ることそのものはいいのかなぁ?とも思えて。



これからも送っていいの?


聞きたいのに聞けない。



それでも、前よりはずっといい。